PERSON

会社の未来、社会の未来
それを見つける旅が始まった

2013年新卒入社

橘髙 大輝(Hiroki Kittaka)

文芸学部 マスコミュニケーション学科卒
経営戦略本部 デジタルイノベーション部
未来価値共創担当

誰もわからない、
誰もやったことがない

新規のお客さまの開拓営業、人事で新卒採用や育成担当を経験して、立ち上がったばかりのこの部署に異動となりました。私が所属する未来価値共創担当は、2030 年以降に人々にどのような価値が生まれるのか、未来社会はどうなっているのか、既存のエネルギー事業の枠を超えて、新規事業の構想を策定する仕事です。自由に考えていいよと言われても、雲をつかむような話で。メタバースや 5G、Web3 といった最先端のデジタル技術を探索する一方で、2050 年とか 2060 年の世界がどうなっているか未来予想する。例えば、こういう未来になっていると面白いよねとか、こうなっていたら人は困らないよねとか、じゃあそのために今どうするのか、といったようなことです。大手企業の新規事業部門やスタートアップ、ベンチャーキャピタルなどと仕事をする中で、我々には何ができるだろうと日々考えています。不確実性の時代に突入していく中で難しい仕事ですが、モチベーション高く取り組めています。

仕事は人
老舗企業のチャレンジを楽しみたい

できるだけ長く、同じ会社で働きたいという私の価値観があって、仕事の内容より、どんな人たちと働くかということを大切に考えています。就職活動で出会った先輩社員が自分のフィーリングと合っていて、一緒に働きたいという想いから入社を決意しました。文系出身なので技術的なことは強くありませんが、今の部署では、物事を進めていくうえで周りの人を巻き込んだり、人のネットワークづくりとか、そのあたりを求められているのかなと思います。チャレンジをしている会社はたくさんあるものの、100 年以上の歴史とお客さまとの安定した信頼関係がある、その土壌を活かしたチャレンジができるところが、この会社の強みだと感じています。時代のスピードは速く、技術も想像以上に進化しています。それをキャッチして並走していく。地域の会社、エネルギーの会社で、このような仕事に関われる人はそう多くはないと思うので、悩みながら、楽しみながらチャレンジしていきます。

※所属等は、取材当時のものです。