PERSON
現場を知りたかった
そこからキャリアが始まる
2021年新卒入社
勝又 遥菜(Haruna Katsumata)
生命農学研究科 森林・環境資源科学専攻卒
導管ネットワーク本部 導管部
東部導管ネットワークセンター
保安グループ 設備管理チーム
チャレンジしたいことは山ほどある
私の担当は、大型ガス設備の点検や大型メーターの取り替えなど、工場や商業施設といった大口のお客さま先に設置されたガス設備の保守管理業務です。月にだいたい30社前後のお客さまの設備の点検や取り替えなどを担当しています。設備は大規模ですから、メーカーは複数社、使う工具も大きく重い、種類も多い。力仕事には難しい部分もありますが、そのときは素直に男性のメンバーに頼むことにしています。できないことはできないと言うことで、安全が担保できると思いますので、その見極めはとても大切にしています。導管の現場で頑張って、女性がどこまでできるかに挑戦したいと思っています。現場業務は経験値に頼るところが大きく、それを引き継いでいくためには、経験やスキルを数値化、データ化するなどして見える形にする必要もあります。自分のキャリアのなかでいつか、そんな仕組みづくりにチャレンジできたらいいなと考えています。
プロフェッショナルに学ぶことは多い
導管の現場は男性のイメージが強く、不安もありましたが、入ってみると男性と同じように活躍する女性の先輩社員がいて、「私にもできるかもしれない」と心のハードルはだいぶ下がりました。導管の部署は就職活動中から希望していました。現場で、目で見て触れて、経験を積んでいくことは将来どの部署に行っても役に立つ。インターンシップで、「導管は慎重な性格に合っている」という先輩社員の話を聞いて、自分に合っているような気がして。実際配属されて嬉しく思っています。もっと慎重に、最後の最後まで綿密にチェックする。プロフェッショナルな仕事ぶりから教えられることは多々あります。学生時代は、木材や森林をテーマに学び、研究していました。今の仕事と直接的な関連性はありませんが、森林をどうしたら守れるのか、都市ガスのカーボンニュートラルは実現できるのか、そういった問題解決のための研究と事業展開はどこか共通点があると感じています。
※所属等は、取材当時のものです。
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