PERSON

常に全力で取り組む
お客さまのため、チームのために

2010年新卒入社

樋口 将規(Masaki Higuchi)

法学部 法学科卒
導管ネットワーク本部 導管部
静岡導管ネットワークセンター
設備グループ 家庭用第二チーム

お客さまと静岡ガスをつなぐ内管工事

私が所属するチームは、プロパンガスやオール電化といった他のエネルギーから都市ガスに変えていただいたお客さまの、宅地内からガス機器までガス管を敷く、内管工事と呼ばれる業務を担当しています。まず、道路に埋設されているガス本管から各ご家庭までガス管を埋設していくためのルートを調査・測量することから始まり、関係部署や協力会社と協議しながら工事の詳細を詰めていきます。もちろん現場責任者として工事に立ち合いますが、その準備や段取りが仕事の大半を占めています。工事のための道路使用許可などの行政申請、同じ地中に管が埋まっている上下水道局や電力会社などとの調整、工事図面の確認、工程の作成など多種多様です。工事依頼から完了まで約1ヵ月。月にだいたい35軒ほどの工事を担当しますが、野球と同じで準備を怠らないことが一番大事ですね。

チームワークでくらしを支える

野球の話をしましたが、私は静岡ガス野球部の一員でもあります。今はコーチ兼マネージャーとして後進の指導やチームの裏方に徹していますが、選手だった頃に「天皇賜杯全日本軟式野球大会」で 2 連覇を達成しました。野球ができる幸せ、その環境を与えていただいている会社や社員の皆さんには感謝しかありません。選手の役割、コーチング、マネジメント。野球で培った経験やスキルは今の仕事にとても役立っています。導管の仕事は安全・安心、安定供給、お客さまとの信頼関係がとても大事で、お客さまのくらしを支えているというところに大きな魅力を感じています。お客さまがいて、社内の人がいて、協力会社の人がいて、それがひとつのチームとなって工事にあたる。チームワークがなにより大切なこの仕事はやりがいがあります。大会や遠征もありますが、同僚がフォローしてくれたり、快く送り出してもらっています。だからこそ、仕事は人一倍、全力で取んでいます。

※所属等は、取材当時のものです。