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原料費調整制度に基づく2019年9月のガス料金について

2019年7月30日

 静岡ガス株式会社(代表取締役社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、2019年9月検針分のガス料金の従量料金単価を、2019年8月検針分に比べ、1m3 あたり▲2.66円(税込)調整させていただきます。

 これは、今回2019年4月〜2019年6月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(2019年3月〜2019年5月)に比べ下がった(2,970円/トン)ためです。

 これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、2019年8月検針分に比べ77円(税込)の値下げとなります。

2019年9月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
2019年8月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 842.40円 203.11円 205.77円
B 10m3をこえて25m3まで 885.60円 198.79円 201.45円
C 25m3をこえて60m3まで 1,404.00円 178.06円 180.72円
D 60m3をこえて150m3まで 1,522.80円 176.07円 178.73円
E 150m3をこえるもの 1,709.50円 174.83円 177.49円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

2019年9月 2019年8月 増減
1カ月あたりガス料金 6,567円 6,644円 ▲77円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

2019年4月〜
2019年6月
2019年3月〜
2019年5月
増減
トン当たりLNG平均価格 54,270円 57,370円 -
トン当たりプロパン平均価格 56,080円 56,750円 -
平均原料価格 54,690円 57,660円 ▲2,970円

調整額

2019年9月 2019年8月 増減
調整額 ▲25.16円 ▲22.50円 ▲2.66円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633

=54,270 × 0.9424 + 56,080 × 0.0633
=54,690(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=54,690 − 83,090
=-28,400(算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=-28,400 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-25.16(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月(2006年〜2010年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上

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