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原料費調整制度に基づく2019年5月のガス料金について
2019年3月28日
静岡ガス株式会社（代表取締役社長執行役員 岸田裕之）は、原料費調整制度（注1）に基づき、2019年5月検針分のガス料金の従量料金単価を、2019年4月検針分に比べ、1m3 あたり▲0.62円（税込）調整させていただきます。
これは、今回2018年12月〜2019年2月におけるLNG及びプロパンの価格（貿易統計）に基づいて算定される平均原料価格が、前回（2018年11月〜2019年1月）に比べ下がった（730円/トン）ためです。
これにより、標準家庭（注2）1カ月あたりのガス料金は、2019年4月検針分に比べ18円（税込）の値下げとなります。
2019年5月検針分のガス料金
料金表(一般ガス供給約款：45MJ)
| 料金表 | 1ヵ月のご使用量 | 基本料金 | 従量料金単価 | （参考） 2019年4月の 従量料金単価 |
|---|---|---|---|---|
| A | 0m3から10m3まで | 842.40円 | 211.26円 | 211.88円 |
| B | 10m3をこえて25m3まで | 885.60円 | 206.94円 | 207.56円 |
| C | 25m3をこえて60m3まで | 1,404.00円 | 186.21円 | 186.83円 |
| D | 60m3をこえて150m3まで | 1,522.80円 | 184.22円 | 184.84円 |
| E | 150m3をこえるもの | 1,709.50円 | 182.98円 | 183.60円 |
標準家庭の1ヵ月あたりガス料金
| 2019年5月 | 2019年4月 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 1カ月あたりガス料金 | 6,804円 | 6,822円 | ▲18円 |
原料費調整制度による変動額
貿易統計による原料価格および平均原料価格
| 2018年12月〜 2019年2月 |
2018年11月〜 2019年1月 |
増減 | |
|---|---|---|---|
| トン当たりLNG平均価格 | 64,090円 | 64,460円 | - |
| トン当たりプロパン平均価格 | 54,600円 | 60,560円 | - |
| 平均原料価格 | 63,850円 | 64,580円 | ▲730円 |
調整額
| 2019年5月 | 2019年4月 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 調整額 | ▲17.01円 | ▲16.39円 | ▲0.62円 |
変動額の計算式
平均原料価格
平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424＋トン当たりプロパン平均価格×0.0633
=64,090 × 0.9424 ＋ 54,600 × 0.0633
=63,850（算定結果の10円未満の端数は四捨五入)
原料価格変動額
原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格（注3）
=63,850 − 83,090
=-19,200（算定結果の100円未満の端数は切り捨て）
調整額
調整額=原料価格変動額×0.082÷100×（1＋消費税率）
=-19,200 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-17.01（算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ）
注）
- 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
- 標準家庭での使用量は、29m3 /月（2006年〜2010年の5年間の家庭用平均使用量）として算定しています。
- 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上