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原料費調整制度に基づく2018年8月のガス料金について

2018年6月28日

静岡ガス株式会社(代表取締役社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、2018年8月検針分のガス料金の従量料金単価を、2018年7月検針分に比べ、1m3 あたり0.80円(税込)調整させていただきます。

これは、今回2018年3月〜2018年5月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(2018年2月〜2018年4月)に比べ上がった(850円/トン)ためです。

これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、2018年7月検針分に比べ23円(税込)の値上げとなります。

2018年8月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
2018年7月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 842.40円 202.23円 201.43円
B 10m3をこえて25m3まで 885.60円 197.91円 197.11円
C 25m3をこえて60m3まで 1,404.00円 177.18円 176.38円
D 60m3をこえて150m3まで 1,522.80円 175.19円 174.39円
E 150m3をこえるもの 1,709.50円 173.95円 173.15円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

2018年8月 2018年7月 増減
1カ月あたりガス料金 6,542円 6,519円 23円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

2018年3月〜
2018年5月
2018年2月〜
2018年4月
増減
トン当たりLNG平均価格 53,110円 52,060円 -
トン当たりプロパン平均価格 56,680円 58,830円 -
平均原料価格 53,640円 52,790円 850円

調整額

2018年8月 2018年7月 増減
調整額 ▲26.04円 ▲26.84円 0.80円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633

=53,110 × 0.9424 +  56,680 × 0.0633
=53,640(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=53,640 − 83,090
=-29,400 (算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=-29,400 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-26.04(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月(2006年〜2010年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上

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