日本初「電気をつくり、世帯間で分け合える」環境配慮型マンション　
東レ建設×静岡ガス　長泉町で全棟完成

2018年４月６日

東レ建設株式会社（本社：大阪市北区、代表取締役社長：冨山元行／以下、東レ建設）が長泉町で手がける分譲マンション『シャリエ長泉グランマークス』（総戸数190戸）が、３月23日に全棟完成しました。静岡ガスが開発した電力融通システム「Ｔ−グリッドシステム」を導入し、各戸に設置されたエネファームでつくった電気を、マンション内の世帯間で分け合うことを実現しています。

東レ建設は2015年から建設に着手し、ＥＡＳＴ棟（95戸）が2017年３月に竣工、このたび、ＷＥＳＴ棟（95戸）が竣工し全棟完成しました。ＥＡＳＴ棟・ＷＥＳＴ棟の販売は共に好調で、ＷＥＳＴ棟では８割程度が販売済みです。環境意識の高い30〜40歳代の子育て世帯を中心に、静岡県東部エリア居住者からの購入が約８割、静岡県外からの購入は約１割を占めています。

今回のシステムの導入により、光熱費が削減できるとともに、タブレット端末により、その削減効果を実感できることに好評をいただいております。

また、このシステムにより、マンション全体でＣＯ₂を30％程度削減し、温暖化対策として社会貢献につながっています。さらに、東レ建設と静岡ガスは、ＣＯ₂削減の価値をクレジット化し、長泉町の地域内で循環させる「環境価値の地産地消」を実現する活動を始めています。

今後も、東レ建設と静岡ガスは、環境に配慮した魅力ある街づくりにより地域社会の発展に貢献して参ります。

物件概要