インドネシアでのガスエネルギー事業への進出について

2017年7月18日

静岡ガス株式会社（取締役社長：戸野谷 宏／以下、静岡ガス）はインドネシアでガスエネルギー事業を展開するPT Mitra Energi Persada（以下、MEP社）との業務提携を通して、同国でのガスエネルギー事業に進出いたします。

静岡ガスは日本国内で培ったエネルギーを効率的に利用するシステムやノウハウを活用し、海外事業を拡大していくことを重要な方針のひとつとしています。

インドネシアは著しい人口増加と経済成長の下、発電用や産業向けのエネルギー需要が高まっており、当社が長年に渡り培ってきた技術力とソリューション提案力を十分に活用できる環境であると判断し、事業進出することといたしました。当社にとってインドネシアはシンガポール、タイに続く3カ国目の海外進出となります。

当社はMEP社の発行済株式の7.5%を取得し、同社との協業によりインドネシア・南スマトラ州を中心に産業用ガスの拡販に取り組んでまいります。加えて、島国であるインドネシアの各地で開発が進む分散型エネルギーインフラの構築を見据え、新規事業の検討・開発にも注力し、エネルギーの効率的な利用と温室効果ガスの削減に貢献してまいります。

今後もこのような取り組みを加速させ、成長が見込めるアジア市場を中心に新たな事業展開の可能性を追求してまいります。

MEP社の概要