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「社会的価値・資本創出型M&Aアワード」大賞受賞について
2016年5月30日
静岡ガス株式会社(取締役社長:戸野谷宏/以下、静岡ガス)は、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲/以下、DBJ)が主催する「社会的価値・資本創出型M&Aアワード」において、「大賞」を受賞しました。
本アワードは、企業価値増大のみならず社会価値の創出にも資するようなM&Aの普及促進を目的とし、DBJが独自に開発した評価システムによって、優れたM&A案件を選定し表彰する制度です。
今回の受賞は、当社初の海外投資である、タイ国でIPP(卸発電)事業を行う会社「Eastern Power and Electric Company Limited」への参画に対するもので、海外ビジネスの経験や、海外で得た電力事業ノウハウの還元等による地域経済への貢献の可能性が評価されました。
静岡ガスグループは、「地域No.1ソリューション企業」を目指し、今後も地域社会発展への寄与を目指した取り組みを積極的に続けてまいります。
※タイ国・卸発電事業への参画については、下記ご参照ください。
Eastern Power and Electric Company Limited社が運営する発電所の概要
名 称 |
Bang Bo Combined Cycle Power Plant |
---|---|
所 在 地 | タイ国サムットプラーカーン県バンボー地区 |
種別/出力 | 天然ガス焚きGTCC*/350MW |
操業開始 | 2003年3月25日 |
*ガスタービン複合サイクル発電
株式取得の方法
当社は、EPEC社株式の取得・保有を目的として、株式会社SG・Bang Boパワーホールディング(代表取締役:小杉充伸/以下、SGBB社)を新規に設立しました。また、SGBB社は、株式会社静岡銀行(代表取締役頭取:中西勝則)からの融資、および、株式会社日本政策投資銀行(代表取締役社長:柳正憲)の優先株出資の受入によって、本件株式の取得資金の調達を行っております。