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県内初の定置式水素ステーションの建設について
2016年5月10日
静岡ガス株式会社(取締役社長 戸野谷宏)は、来るべき水素社会を見据え、平成28年8月から静岡県内では初となる定置式の水素ステーション「水素ステーション静岡(仮称)」(以下『水素ST静岡』)を建設します。
「水素ST静岡」は、県内初となる定置式のオンサイト型水素ステーションです。オンサイト型はステーション内で水素を製造するものであり、本ステーションにおいては、都市ガス(天然ガス)を原料として水素を製造し、燃料電池自動車(以下『FCV』)に充填します。
FCVは、走行時に大気汚染物質もCO2も排出しない「究極のエコカー」と呼ばれ、今後の普及拡大が期待されているとともに、FCVに水素を充填する水素ステーションの整備も急がれています。そこで、静岡ガスは、静岡県における水素社会実現の第一歩と捉え、「水素ST静岡」の建設を決定しました。
静岡ガスグループは、水素エネルギーの普及を通して、今後も地域社会の発展に寄与するとともに、低炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。
※建設にあたっては、経済産業省「水素供給設備整備事業費補助金」の交付を受けることが決定しています。また、現在、静岡県「水素供給設備整備事業費補助金」を申請中、静岡市「水素供給設備整備事業費補助金」を申請予定です。
水素ステーション建設の概要
名 称 |
水素ステーション静岡(仮称) |
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建設者 | 静岡ガス株式会社 |
設置場所 | 静岡市駿河区曲金2丁目2-20 |
供給方式 |
オンサイト型 |
水素供給能力 | 300 N m³/h |
原料 | 都市ガス |
建設費 | 約700百万円 |
建築着工/竣工(予定) | 平成28年8月/平成29年3月 |
運用開始時期(予定) | 平成29年4月 |
以上