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JERAとの液化天然ガス(LNG)売買に関する基本合意書の締結について
2015年12月25日
静岡ガス株式会社(取締役社長:戸野谷 宏)は、株式会社JERA(以下「JERA」)との間で、液化天然ガス(LNG)の売買について、本日JERAと基本合意書を締結しました。
本契約は、2022年から5年間、JERAの所有するLNGの一部から供給を受けるポートフォリオ契約※1であり、契約価格は原油価格ではなく米国の天然ガス価格(ヘンリーハブ価格)※2連動となっております。
また、今回購入するLNGは、当社の受入基地(清水エル・エヌ・ジー袖師基地)向けに供給されますが、本契約では、その需給調整やトレーディングを目的にLNGの仕向け地を変更することができ、調達の柔軟性の向上、価格指標の多様化に資するものと考えております。
今後、JERAとの間で、売買契約の締結に向け、詳細条件などに関する協議を進めてまいります。
静岡ガスは、今後も天然ガスの普及・拡大を通じて地域社会の発展に寄与するとともに、低炭素社会の実現に貢献してまいります。
LNG売買に関する基本合意の概要

※1 ポートフォリオ契約・・・売主が保有する複数の供給源及び出荷基地から買主にLNGを供給する契約。
※2 ヘンリーハブ価格・・・米国の天然ガスの指標価格の呼称。
※3 DES(本船着桟渡し)・・・売主が輸送船を手配し、買主の受入基地まで輸送する受渡条件。
以上