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2023年10月12日

第2回、静岡を拠点とする5社による地域共創型の交流イベント「あおぞら交流会」を開催
~富士山の麓の田んぼを舞台に若手社員が農業体験を通した交流会を実施~

 現在、社会構造の変化に加え、コロナ禍を経てデジタル化や脱炭素化など、地域企業を取り巻く環境変化と相まって、人々の価値観や行動様式も変わり、社会課題やニーズも多様化、高度化しています。こうした変化を背景に、企業では、経済的な価値の創出にとどまらず、地域の持続的な成長の実現に向けて、社会と共有した価値の創造に取り組むことが求められています。
 このたび、静岡を拠点とする5社(静岡鉄道株式会社、静岡ガス株式会社、株式会社しずおかフィナンシャルグループ、鈴与株式会社、スター精密株式会社)が協同し、地域共創の活動の一環として、株式会社富士山白糸ファームが提供する田んぼのオーナー制度に参加することとなりました。
 本オーナー制度は、田んぼを区画ごとに契約し、田植えや稲刈りなど農業体験を通じて、地域の田んぼの保全に取り組むものです。
 また、本件は、昨年度、5社が実施した合同研修において、SDGs・環境ビジネスの一層の促進に向けた施策・事業提案を行うなか、参加者が研修に協力いただいた「株式会社富士山白糸ファーム」に対し「法人へ向けた田んぼオーナー制度の訴求施策」を提案したことを受けて、実現することができた企画になります。
 5社では、田んぼオーナー制度での農業体験を通じて、社員の心身の健康の促進、地域貢献・共創の意識の醸成を図るとともに、本取り組みを人材育成の機会ならびに企業同士の人材交流の場として活用するため、若手社員の交流イベント「あおぞら交流会」もあわせて実施しております。
 交流会は、6月に田植えを実施し、今回は2回目として10/21(土)に稲刈りを予定しています。

1.目的
・健康経営の考え方のもと、社員の心身の健康を促進する場を提供する
・人材育成の観点から、地域に参画・共同する体験を通じて地域貢献・共創の意識の醸成する
・他企業間での人材交流を通じて、静岡を拠点とする企業の社員として連携を深めるきっかけづくりを行う

2.概要
・5社の若手社員が田植え、稲刈り等の農業体験を実施
・農業体験を通じて、他企業間の人材交流を図る

3.参加者(受講者)
・合計40名

4.協力企業
・株式会社富士山白糸ファーム https://shiraito-farm.com/

5.開催日時

以上