2022年4月1日
島田市へ「ゼロカーボン電力」を供給開始
静岡ガス&パワー株式会社は4月1日、島田市のごみ焼却施設である田代環境プラザの排熱で発電する電力の一部を調達し、島田市内の公共施設への供給を開始しました。
同電力は廃棄物発電として、実質的にCO2を排出しない「ゼロカーボン電力」とみなされます。年間の供給電力量は約90万kWhで、これは一般家庭で約200世帯分の年間使用量に相当します。
本件は、島田市と静岡ガスグループが2020年に締結した「SDGsを先導し、持続可能なまちづくりを推進する電力供給業務に関する協定」※に基づく取り組みの一環です。また、島田市が2021年に表明した「ゼロカーボンシティ宣言」への後押しにもつながります。
静岡ガスグループは、今後も地域における電力の地産地消を促し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
※ 2020年7月に締結した協定の詳細については、リリース『静岡県島田市と島田ガス株式会社共同企業体 「SDGsを先導するまちづくり」本協定を締結』を参照ください。
▼スキーム図

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