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温室効果ガス排出量算定ツール「eCarbon」の提供を開始
2024年10月10日
静岡ガス株式会社(代表取締役 社長執行役員 松本尚武)と、そのグループ会社で設備工事・エネルギーソリューション提供を行う静岡ガス・エンジニアリング株式会社(代表取締役社長 小嶋大輔)はこのほど、アークエルテクノロジーズ株式会社(代表取締役 宮脇良二)と業務提携し、温室効果ガス排出量算定ツール「eCarbon」の提供を開始しました。
「地球温暖化対策推進法※1」に基づき、温室効果ガス排出量の算定義務を負っている企業の多くは、拠点や事業部ごとのエネルギー使用量の集計やエネルギー種別ごとの排出係数の管理などに関し、多くの手間と時間を要しています。このたび、静岡県内における環境意識の高い企業に対し「eCarbon」をご提案することで、お客さま先の算定工数等の大幅な削減に寄与するとともに、地域全体のカーボンニュートラル化を後押しします。
「eCarbon」導入のメリット
・各拠点や事業部ごとのエネルギー使用量の入力のみで温室効果ガス排出量が算出できます。
・燃料変更や機器更新による温室効果ガス削減の効果シミュレーションが可能です。
・エネルギー会社としての知見を活かし、算出やシミュレーションの結果に基づいた温室効果ガス排出量削減のご提案、およびカーボンニュートラル施策実施に向けたサポートを行います。
また現時点では、お客さまご自身にエネルギー使用量をご入力いただく仕様ですが、当社の都市ガスおよび電気をご使用中の場合は、お客さま先のエネルギーデータを自動反映する機能の実装も検討しており、さらなる手間の削減を目指します。
静岡ガスグループは2021年8月に公表した「2050年カーボンニュートラルビジョン※2」の中で、2030年までの目標として「CO2削減貢献量200万トン」を掲げています。今後もお客さまとともにカーボンニュートラル社会を見据えた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現と地域社会のさらなる発展に貢献してまいります。
※1 | 温室効果ガスを多量に排出する者は、自らの温室効果ガスの排出量を算定し、国に報告することが義務付けられています。 |
※2 | https://www.shizuokagas.co.jp/about/2050cnvision/index.html |
【「eCarbon」画面イメージ】
会社概要
会社名 | アークエルテクノロジーズ株式会社 |
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本社所在地 | 福岡県福岡市中央区大名2-11-13 大名偕成ビル7 |
代表者 | 代表取締役 宮脇良二 |
設立 | 2018年8月 |
資本金 | 2億8,500万円 |
事業内容など | ・カーボンニュートラルに向けたデジタルサービスの提供 ・カーボンニュートラルを目指す企業向けコンサルティング |
ホームページ | https://aakel.co.jp/ |