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原料費調整制度に基づく2021年1月のガス料金について

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2020年11月27日

静岡ガス株式会社(代表取締役 社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、2021年1月検針分のガス料金の従量料金単価を、2020年12月検針分に比べ、1m3あたり▲2.35円(税込)調整いたします。

これは、今回2020年8月~2020年10月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(2020年7月~2020年9月)に比べ下がった(2,640円/トン)ためです。

これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、2020年12月検針分に比べ68円(税込)の値下げとなります。

2021年1月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
2020年12月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 858.00円 186.66円 189.01円
B 10m3をこえて25m3まで 902.00円 182.26円 184.61円
C 25m3をこえて60m3まで 1,430.00円 161.15円 163.50円
D 60m3をこえて150m3まで 1,551.00円 159.12円 161.47円
E 150m3をこえるもの 1,741.15円 157.85円 160.20円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

2021年1月 2020年12月 増減
1カ月あたりガス料金 6,103円 6,171円 ▲68円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

2020年8月〜
2020年10月
2020年7月〜
2020年9月
増減
トン当たりLNG平均価格 31,500円 34,360円 -
トン当たりプロパン平均価格 40,010円 39,190円 -
平均原料価格 32,220円 34,860円 ▲2,640円

調整額

2021年1月 2020年12月 増減
調整額 ▲45.83円 ▲43.48円 ▲2.35円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633

=31,500 × 0.9424 + 40,010 × 0.0633
=32,220(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=32,220 - 83,090
=-50,800 (算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=-50,800 × 0.082 ÷ 100 × 1.10
=-45.83(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上

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