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地元の新鮮野菜宅配サービス 4社共同で開始
~レシピ動画を活用、新しい地産地消を提案~
2020年7月10日
静岡鉄道株式会社(本社:静岡市葵区鷹匠、取締役社長:今田智久)、静岡ガス株式会社(本社:静岡市駿河区八幡、代表取締役 社長執行役員:岸田裕之)、ダブルフロンティア株式会社※1(本社:東京都千代田区、代表取締役:八木橋裕)、やさいバス株式会社※2(本社:牧之原市布引原、代表取締役社長:加藤百合子)は7月13日から、静岡市内で地元の新鮮野菜をお客さまのご家庭まで配達するサービスの実証実験を開始します。
今回開始するサービスは、静岡鉄道が提供するお買い物代行プラットフォーム「シズオカコネクト」を通して、やさいバスが取り扱う静岡県内の生産者の新鮮野菜を使った料理メニューを提案、4人分の食材をセットにしてお届けするものです。料理教室を運営する静岡ガスがInstagram©などのSNSで、そのレシピや作り方、地産地消の魅力を伝える動画を定期配信します。
静岡鉄道と静岡ガスは2019年3月から1年間、各社の経営資源を活用した協業アイデアをベンチャー企業から募るオープンイノベーションプログラム「しずおか未来共創プログラム StartingXI(スターティングイレブン)」※3を共催しました。ダブルフロンティアは同プログラムで最優秀賞を受賞しており、静岡鉄道、静岡ガスと事業化に向けた検討を進めてきました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、「新しい生活様式」が求められる中、地域の皆様にご家庭での食事の楽しみをお届けし、新しい地産地消の仕組みづくりを目指してまいります。
※1. ダブルフロンティア
2013年設立。地域密着型お買い物代行サービス「Twidy(ツイディ)」を運営。「シズオカコネクト」内でWeb版お買い物代行サービスプラットフォームを提供する。
※2.やさいバス
2017年設立。静岡県などで、地域の生産者と飲食店などの購入者をつなぐ野菜の流通サービスを展開する。生産者が「バス停」(近隣の出荷所)へ運んだ農産品を、共同配送トラックで、購入者が農産品を受け取る「バス停」まで配送する。
※3. オープンイノベーションプログラム「StartingⅪ(スターティングイレブン)」
静岡鉄道㈱、静岡ガス㈱、㈱テレビ静岡の共催プログラム。主催3社の経営資源にベンチャー企業等からの革新的な提案を掛け合わせ、地域社会が抱える課題の解決や地域活性化に資する事業創出を目指す。
【フロー図】
【サービス概要】
実験期間:2020年7月13日~9月24日(毎週火曜日に注文受付締切、木曜日夕方に配達)
配達地域:静岡市内の中心部(静岡鉄道 新静岡駅を中心とした半径約1km)
注文方法:シズオカコネクトより注文
支払方法:クレジットカード
価 格:食材費+配達料400円(税込)/1セット・4人分