トップページ > プレスリリース・お知らせ一覧 > 原料費調整制度に基づく2019年8月のガス料金について
原料費調整制度に基づく2019年8月のガス料金について
2019年6月27日
静岡ガス株式会社(代表取締役社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、2019年8月検針分のガス料金の従量料金単価を、2019年7月検針分に比べ、1m3 あたり▲2.39円(税込)調整させていただきます。
これは、今回2019年3月〜2019年5月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(2019年2月〜2019年4月)に比べ下がった(2,640円/トン)ためです。
これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、2019年7月検針分に比べ70円(税込)の値下げとなります。
2019年8月検針分のガス料金
料金表(一般ガス供給約款:45MJ)
料金表 | 1ヵ月のご使用量 | 基本料金 | 従量料金単価 | (参考) 2019年7月の 従量料金単価 |
---|---|---|---|---|
A | 0m3から10m3まで | 842.40円 | 205.77円 | 208.16円 |
B | 10m3をこえて25m3まで | 885.60円 | 201.45円 | 203.84円 |
C | 25m3をこえて60m3まで | 1,404.00円 | 180.72円 | 183.11円 |
D | 60m3をこえて150m3まで | 1,522.80円 | 178.73円 | 181.12円 |
E | 150m3をこえるもの | 1,709.50円 | 177.49円 | 179.88円 |
標準家庭の1ヵ月あたりガス料金
2019年8月 | 2019年7月 | 増減 | |
---|---|---|---|
1カ月あたりガス料金 | 6,644円 | 6,714円 | ▲70円 |
原料費調整制度による変動額
貿易統計による原料価格および平均原料価格
2019年3月〜 2019年5月 |
2019年2月〜 2019年4月 |
増減 | |
---|---|---|---|
トン当たりLNG平均価格 | 57,370円 | 60,390円 | - |
トン当たりプロパン平均価格 | 56,750円 | 53,530円 | - |
平均原料価格 | 57,660円 | 60,300円 | ▲2,640円 |
調整額
2019年8月 | 2019年7月 | 増減 | |
---|---|---|---|
調整額 | ▲22.50円 | ▲20.11円 | ▲2.39円 |
変動額の計算式
平均原料価格
平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633
=57,370 × 0.9424 + 56,750 × 0.0633
=57,660(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)
原料価格変動額
原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)
=57,660 − 83,090
=-25,400(算定結果の100円未満の端数は切り捨て)
調整額
調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)
=-25,400 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-22.50(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)
注)
- 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
- 標準家庭での使用量は、29m3 /月(2006年〜2010年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
- 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上