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原料費調整制度に基づく2019年7月のガス料金について

2019年5月30日

 静岡ガス株式会社(代表取締役社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、2019年7月検針分のガス料金の従量料金単価を、2019年6月検針分に比べ、1m3 あたり▲1.77円(税込)調整させていただきます。

 これは、今回2019年2月〜2019年4月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(2019年1月〜2019年3月)に比べ下がった(2,060円/トン)ためです。

 これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、2019年6月検針分に比べ51円(税込)の値下げとなります。

2019年7月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
2019年6月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 842.40円 208.16円 209.93円
B 10m3をこえて25m3まで 885.60円 203.84円 205.61円
C 25m3をこえて60m3まで 1,404.00円 183.11円 184.88円
D 60m3をこえて150m3まで 1,522.80円 181.12円 182.89円
E 150m3をこえるもの 1,709.50円 179.88円 181.65円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

2019年7月 2019年6月 増減
1カ月あたりガス料金 6,714円 6,765円 ▲51円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

2019年2月〜
2019年4月
2019年1月〜
2019年3月
増減
トン当たりLNG平均価格 60,390円 62,660円 -
トン当たりプロパン平均価格 53,530円 52,330円 -
平均原料価格 60,300円 62,360円 ▲2,060円

調整額

2019年7月 2019年6月 増減
調整額 ▲20.11円 ▲18.34円 ▲1.77円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633

=60,390 × 0.9424 + 53,530 × 0.0633
=60,300(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=60,300 − 83,090
=-22,700(算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=-22,700 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-20.11(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月(2006年〜2010年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上

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