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7月31日
原料費調整制度に基づく10月〜12月のガス料金について

 静岡ガス株式会社(取締役社長 岩崎清悟)は、原料費調整制度(注1)に基づき、平成19年10月〜12月検針分のガス料金の従量料金単価を、平成19年7月〜9月検針分に比べ、1m3あたり+1.10円(税込)調整させていただきます。
 これは、今回平成19年4月〜6月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(平成19年1月〜3月)に比べ上がったため(1,320円/トン)です。
 これにより、標準家庭(注2)の1カ月あたりガス料金は、平成19年7月〜9月検針分に比べ、32円(税込)の値上がりとなります。

1.平成19年10月〜12月検針分のガス料金

(1)料金表(供給約款料金表:45MJ)
料金表 1カ月のご使用量 基本料金 従量料
金単価
(参考)
平成19年7月〜9月の
従量料金単価
0m3から10m3まで 819.00円 195.81円 194.71円
10m3をこえて25m3まで 840.00円 193.78円 192.68円
25m3をこえて60m3まで 1,228.50円 178.58円 177.48円
60m3をこえて150m3まで 1,417.50円 175.50円 174.40円
150m3をこえるもの 1,648.50円 173.99円 172.89円

(2)標準家庭の1カ月当たりガス料金
  平成19年10月〜12月 平成19年7月〜9月 増減
1カ月あたりガス料金 6,407円 6,375円 +32円

2.原料費調整制度による変動額

(1)貿易統計による原料価格および平均原料価格
  平成19年4月〜6月 平成19年1月〜3月 増減
トン当たりLNG平均価格 44,540円 43,270円
トン当たりプロパン平均価格 69,080円 65,650円
平均原料価格 45,090円 43,770円 +1,320円

(2)調整額
  平成19年10月〜12月 平成19年7月〜9月 増減
調整額 12.58円 11.48円 +1.10円

3.変動額の計算式

(1)平均原料価格
平均原料価格 = トン当たりLNG平均価格 × 0.9820 + トン当たりプロパン平均価格 × 0.0195
= 44,540 × 0.9820 + 69,080 × 0.0195
= 45,090 (算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

(2)原料価格変動額
原料価格変動額 = 平均原料価格 − 基準平均原料価格(注3)
= 45,090 − 30,240
= 14,800 (算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

(3)調整額
調整額 = 原料価格変動額 × 0.081 ÷ 100 ×(1+消費税率)
= 14,800× 0.081 ÷ 100 × 1.05
= 12.58 (算定結果の小数第3位は切り捨て)

注)1.原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ3カ月ごとに料金を見直す制度です。

2.標準家庭での使用量は、29m3/月(平成13年〜平成17年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。

3.基準平均原料価格は平成17年1月〜3月を算定期間とし、30,240円としています。

以上

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