本社ビルがグッドデザイン賞を受賞
−エネルギーの未来を形にした建物−

2014年10月10日

静岡ガス株式会社（代表取締役社長　戸野谷宏）の本社ビルが、公益財団法人日本デザイン振興会（東京都港区、川上元美会長、以下「JDP」）主催の「2014年度グッドデザイン賞」を10月1日に受賞しました。

くらしと産業、社会を豊かにするデザインは「グッドデザイン賞」としてJDPから表彰され、その対象は家電・自動車などの工業製品をはじめ、近年では住宅・建築物にまで広がっています。

｢静岡ガス本社ビル｣（以下「本社ビル」）の受賞は、JR静岡駅周辺の街並みや人の往来との調和が求められる立地で、建物正面に木質資材を積極的に使用し、ぬくもりを与えている点などが評価されました。

本社ビルは、デザイン性に加えて「エネルギーの未来を形にした建物」をコンセプトに、自然エネルギーと天然ガスコージェネレーション（熱電併給システム）をベストミックスし、年間１次エネルギー消費量は、従来の同規模建物と比較し38％削減（1年目の速報値）を達成した環境配慮型ビルです。竣工後、県内外から注目を集め、様々な分野から表彰をいただいております。

当社では、本社ビルを“全館ショールーム”との位置づけのもと、これまでに行政、建設・エネルギー業界、教育関係者など約3,000名の方々が全国から訪れています。静岡ガスは、地域のランドマークとなっている本社ビルを通じて、今後もエネルギーの未来のあり方を提案してまいります。

静岡ガス本社ビルの概要