2012年12月14日
静岡ガス株式会社(以下「静岡ガス」)及び中部ガス株式会社(以下「中部ガス」)は、両社が共同で建設を進めている静岡−浜松間を結ぶ天然ガスパイプライン「静浜幹線」について、2012年末の工事完了を目標に進めてまいりましたが、一部地域における敷設ルート・工法等の変更のため、工期を1年延長することとしましたのでお知らせいたします。これにともない、静浜幹線の供用開始時期は2014年を予定いたします。
東日本大震災以降、天然ガスに対する社会の期待は、ますます増大しております。静岡ガス及び中部ガスは、静岡県中西部地域を中心とした天然ガス需要に対し、安定的かつ経済的な天然ガス供給体制を確立するため、静浜幹線の建設を安全・確実に進めてまいります。
区間 | 清水LNG袖師基地(静岡市清水区) 〜 中部ガス南部供給所(浜松市南区) |
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仕様 | 設計圧力約7MPa、管径400mm及び500mm |
総延長 | 約108km(静浜幹線 : 静岡ライン 〜 中央ライン 〜 磐浜ライン) |
工期 | 着工2009年、完成予定2013年 |
供用開始 | 2014年 |
静岡−浜松間を結ぶ静浜幹線のうち、静岡市駿河区の安倍川右岸から磐田市の太田川右岸までの約74kmのパイプライン「静浜幹線 中央ライン」は、両社均等出資により設立した「静浜パイプライン株式会社」が建設いたします。
また、各社から「静浜幹線 中央ライン」までの連結パイプラインについては、静岡ガスが子会社「清水エル・エヌ・ジー株式会社」(以下「清水LNG」)袖師基地(静岡市清水区)から安倍川右岸まで(約16km)の「静浜幹線 静岡ライン」を、中部ガスが南部供給所(浜松市南区)から太田川右岸まで(約18km)の「静浜幹線 磐浜ライン」をそれぞれ建設いたします。