ニュースリリース

静岡ガス株式会社 平成19年12月期決算概況

2008年2月13日

以下、平成19年12月期の連結決算の概況を説明します。

平成19年12月期の連結業績概況

※( )内は前期比
売上高92,708百万円(19.1%増)
営業利益4,467百万円(43.3%減)
経常利益4,128百万円(44.5%減)
当期純利益2,109百万円(51.6%減)

  • グループ全体の都市ガスのお客さま数は、当期中に2,137戸増加し、平成19年12月末現在で343,045戸となりました。
  • 都市ガス販売量は、前期に比べ226百万m3(29.8%)増加の987百万m3となりました。(※)

    家庭用は気温が前期に比べ高めに推移したことなどにより減少しました。工業用はボイラー燃料の都市ガスへの転換や既存大口需要の販売量増加などにより増加しました。業務用(商業用・公用及び医療用)は上期の気温が前期に比べ高めに推移した影響で空調需要が減少しましたが、他燃料転換による新規需要開拓に努めたことなどにより増加しました。卸供給は卸供給先での大口需要の増加により増加しました。

    (※)2月15日に販売量の訂正を行いました。

  • ガス売上高は、ガス販売量の増加や原料費調整制度による販売単価の上方調整などにより、前期に比べ24.3%の増加となりました。
  • 費用面では、グループ全体で経費節減に努めましたが、原料価格の大幅な上昇により売上原価が増加したことなどにより、連結での営業利益は43.3%の減少、経常利益は44.5%の減少、当期純利益は51.6%の減少となりました。

平成20年12月期の見通しについて

売上高112,570百万円(21.4%増)
営業利益5,310百万円(18.9%増)
経常利益4,720百万円(14.3%増)
当期純利益2,420百万円(14.7%増)
  • 売上高は、ガス販売量の堅調な伸びなどにより21.4%増の112,570百万円を見込む一方、費用面では、原料価格の上昇による売上原価の増加や減価償却制度の変更による減価償却費の増加などが見込まれますが、経営全般にわたり諸費用の節減に努めることにより、営業利益は18.9%増の5,310百万円、経常利益は14.3%増の4,720百万円、当期純利益は14.7%増の2,420百万円となる見通しです。

<参考>

平成19年12月期の個別決算の概況

※( )内は前年比

売上高78,186百万円(22.5%増)
営業利益842百万円(79.5%減)
経常利益965百万円(77.0%減)
当期純利益547百万円(80.1%減)

平成20年12月期の見通し

売上高97,450百万円(24.6%増)
営業利益1,610百万円(91.0%増)
経常利益1,460百万円(51.3%増)
当期純利益950百万円(73.4%増)
以上

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