第22回　焼き菓子屋chuck

バックナンバー

隠れ家的な焼き菓子店『焼き菓子屋chuck（チャック）』のお菓子は、食べる人を笑顔にするんだ！
今日は、大人も子どもも大好きな“chuckのお菓子”の秘密に迫ってみるかもー！

静岡市葵区本通にある“焼き菓子屋chuck（チャック）”さんにお邪魔しています！
とっても美味しそうなシフォンケーキやクッキーが並んでいるよー！
かすみさん、こんにちは。焼き菓子のお店“chuck”ができたきっかけを教えてください。

こんにちは。私は子どもの頃からお菓子づくりが大好きで、手作りの焼き菓子を家族や友だちに振る舞っていたの。自分でつくったお菓子で人が笑顔になってくれるのが嬉しくて「いつか焼き菓子のお店を開きたい！」という夢が叶ってオープンさせたのが“chuck”なんだよ。
私がお菓子をつくって、姉が販売や広報、デザインを担当してくれているよ。母もお菓子の小分けの作業を手伝ってくれているの。

姉妹それぞれが得意なところを活かして“chuck”というお店ができたんだね。
姉妹の仲の良さがアットホームで温かい雰囲気につながっているんだなー！
“chuck”はどんなお店を目指しているの？

気軽に立ち寄って、美味しそうなお菓子を見つけて、おやつに食べる。お菓子を選ぶ時にワクワクしたり、お菓子がきっかけになって、おしゃべりが弾んだり・・・。そんな風に一人ひとりの「おやつタイム」を幸せな時間にできればと思っているよ。
だからシフォンケーキを少し小さめにカットしたり、クッキーを小分けにして、何種類か選んで食べ比べできたり、食後でも無理なく食べられるようにしているんだ。

なるほど！「おやつタイム」が笑顔になるように、お菓子の大きさも工夫しているんだね。
“chuck”でつくるお菓子のこだわりを教えてー。

お客さまにできるだけ安心安全なものを食べて欲しいから、材料や手作りにこだわって作っているよ。材料はなるべく国産、できれば静岡県産のものを使って、地産地消を目指しているんだ。
例えば、お茶やレモン、養鶏場でつくられた卵は静岡県産を使用しているよ。
それから、お菓子の作り手は私一人だけど、丁寧に、愛情を込めて作りたいから、販売は水曜日と土曜日に限定して、それ以外の日はお菓子作りに専念しているの。

手作りと材料にこだわっているんだね！水曜日と土曜日しか営業していない謎も解けたかも—！
“chuck”にはどんな人がお菓子を買いに来るの？

子どもたちからご年配の方まで、幅広いお客さまがお菓子を買いに来てくれるよ。ご近所の方も気軽に買いに来てくれるし、遠方の方も来店してくれるんだ。
お菓子は甘さを控えめにしているから、最近は男性のお客さまも多くなってきたよ。

みんなが食べたくなっちゃう美味しいお菓子！早く食べたいなー。
“chuck”おススメのお菓子を教えてー。

一番人気はシフォンケーキ！シンプルな分、つくるのは難しいけれど、試行錯誤を重ねてフワフワで口どけの良いシフォンケーキに仕上がったの。シフォンケーキは常温で食べると「ふんわり」、冷やして食べると「しっとり」が楽しめるから、ぜひ食べ比べてみてね。
それから、大人に人気があるのはコーヒーキャラメルケーキ。コーヒーと焦がしキャラメルの苦みがくせになる！って、リピーターの方も多いんだ。他にも、静岡県産の無農薬のレモンを使ったレモンケーキや、さくさくホロホロが楽しめるスノーボール、色々な味や食感を楽しめるクッキーもおススメだよ。
お菓子は毎回、だいたい11～14種類を販売しているの。
日によって販売しているものが違うから、Instagramのストーリーで翌日販売するお菓子をチェックしてね。

どれも美味しそうだなー。迷っちゃうよー！
そうだ、お友だちのお誕生日にプレゼントしよう！

“chuck”のお菓子をギフトにされる方もいらっしゃるよ。お菓子の種類や数量などご要望がある場合は、受け取り希望日の３日前までに、個数やご予算を連絡してね。希望するお菓子やおススメのお菓子を相談しながら、お気に入りのギフトをつくることができるよ。もちろん、お店に来ていただいて、その場で選んだお菓子を箱に入れてラッピングすることもできるよ。