トップメッセージこのページを印刷
新たな発想で挑戦し続け、
「お客さま満足と社会に貢献する企業グループ」を目指します。
パリ協定が2016年11月に発効し、世界は「脱炭素社会」に向けて舵を切り、日本も率先的な取り組みを始めています。「地球温暖化対策計画」では環境に優れた天然ガスは、温暖化対策に向けて重要なエネルギー源として位置づけられ、エネファームを含むコージェネレーションシステムなど高効率機器の導入促進を通じたさらなる利用拡大が期待されています。
環境への対応が重要視される中、省エネルギー意識や行動の浸透、お客さまの価値観やニーズの多様化など、当社を取り巻く環境も大きく変化しています。電力小売り全面自由化に続き、ガス小売り全面自由化となり、さらに水素社会の構築に向けた動きも始まり、エネルギー業界は大きな変革期を迎えています。
エネルギービジネスを中心に事業展開をする当社の活動は環境と大きくかかわっており、環境保全は重要な課題です。当社は環境理念の実現に向けて、お客さまの生活の質の向上や社会の発展に向けた省エネルギー提案を行い、それぞれのニーズにお応えするとともに環境負荷の低減に取り組んでいます。
これからもくらしや産業活動のあらゆる分野で、資源とエネルギーの効率的な利用を考え、お客さまとの対話を通じて「持続可能な社会づくりに向けた課題の解決と地域社会の活性化」に努めてまいります。
当社の本社ビルはその環境負荷低減設計と運用技術で大きな省エネ実績をあげており、エネルギーの先端的な活用を地域の皆さまに提案しています。また、次世代のためのエネルギー環境教育、省エネルギーを提案する料理講座の開催や自社内のビオトープでの自然保護活動など、環境保護意識の啓発活動も積極的に行っています。
地球環境問題の改善に向けた社会的要請は高まっています。エネルギー事業者としての責務を自覚し、社員一人ひとりが環境に対する高い意識を持ち、よりよいくらしと低炭素社会の実現に向けて、皆さまとともに挑戦してまいります。