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東日本軟式野球選手権大会 優勝2022 年 12 月 05 日

 11月15日(火)、水戸市長旗第30回東日本軟式野球選手権大会の決勝戦が行われました。静岡ガスは愛知県代表のフタバ産業に5-3で勝利し、5年ぶり4度目の優勝を果たしました。
 1回戦は0-2で追う8回、2アウト満塁の場面で、4番志田選手の2塁打などで逆転し3-2で勝利。3回戦は延長15回におよぶ大接戦でした。13回からはノーアウト1、2塁から始まるタイブレークに入り、15回に増田選手による叩き(ゴロ打ち)などで3点を追加し5-3で勝利。決勝は、先制するも6回に逆転され2点を追う8回、先頭で代打・早川選手のセンター前ヒットからチャンスを広げ、渡邊選手の決勝2点タイムリーなどで4点を追加、最後は小井投手がきっちり抑えて5-3で勝利しました。
 監督賞には車谷芳紀監督、最高殊勲選手賞(MVP)には渡邊洋平選手、首位打者賞には20打数6安打、打率3割で増田来希選手が選ばれました。ご声援ありがとうございました。※試合詳細は『スケジュール』をご覧ください。

【監督・車谷のコメント】
 日頃より多大なるご声援を誠にありがとうございます。
 今大会を迎えるにあたり、チームとしては、年初から優勝を目標に掲げてきた天皇賜杯、国体の本大会出場を逃し、モチベーションを保つのが難しい時期がありました。選手たちは自発的に考え、話し合い、気持ちを立て直して試合に臨みました。私自身も、毎日懸命に練習する姿を見て「なんとか勝たせたい、選手たちが喜ぶ姿を見たい」と思ってきたので、悔しい思いをした後に優勝という成果を出してくれた選手たちに感謝しています。
 3回戦はいい投手同士の試合でした。なかなか点が取れなかった一方で、守備では国体東海ブロック大会での敗戦後、来る日も来る日も繰り返したノックの成果を感じました。
 チームの優勝に加え、監督賞もいただき大変ありがたく存じます。選手たちがとらせてくれた名誉ある賞に恥じぬよう、引き続きチーム運営に精進いたします。
【MVP・渡邊のコメント】
 今大会では5番を任せてもらいました。結果としてMVPをいただくことができましたが、いい場面を作ってくれたチームのメンバーに感謝しています。
 5番はチャンスで打席が回ってくることが多く、つい「ここで打てれば!」と力んでしまいがちですが、平常心を保ち、楽しむ気持ちで臨めたことがよい結果につながりました。国体、天皇賜杯の本大会に出られなかった分、強豪ぞろいの今大会で優勝することができチームとしても自信を付けることができたと思います。
  今大会のクリーンナップは全員30代、まだまだ若手との競争には負けません。今後も5番を任されるよう勝負強さに磨きをかけたいと思います。
【首位打者賞・増田のコメント】
 首位打者賞をいただくことができ、大変光栄です。バッティングは通常練習後の自主練でコツコツやってきました。その成果が出てうれしいです。
 打撃の面で印象に残っているのは、2回戦での決勝タイムリーです。これまでは、志田選手をはじめベテラン勢が苦しい場面で打ってチームを救ってくれてきました。キャッチャーというポジション柄、一点をとる難しさも分かっているつもりです。今後は自分がそういう選手になれるよう、チームの勝利につながるバッティングを引き続き徹底したいと思います。
  守備の面では、これからも常に全体を俯瞰し、目配り気配りを意識して、勝てるキャッチャーを目指します。

写真下段左から、監督賞・車谷、MVP・渡邊、首位打者賞・増田