全国ガス野球大会 7連覇2022 年 08 月 30 日
8月23日(火)~8月25日(木)、北海道・円山球場他で「第69回全国ガス野球大会」が行われ、静岡ガスは決勝戦で京葉ガスに4-3で勝利し、7連覇を達成しました。
決勝戦は0-3で追う展開でした。5回、増田選手の2塁打や、代打・浅川選手の内野ゴロで2点を返し、6回には堀選手の2塁打等で2点を追加しました。守備ではランナーを背負う場面が多くありましたが、竹内投手、小井投手の好投や粘り強い守備でピンチを切り抜け、一勝を勝ち取ることができました。
首位打者には14打数9安打で瀧本聖也選手が、最高殊勲選手には静岡ガスチームが選ばれました。個人ではなく、チームが選出されたのは大会史上初です。ご声援ありがとうございました。
※試合詳細は『スケジュール』をご覧ください。
【監督・車谷のコメント】
日頃より多大なるご声援を誠にありがとうございます。
今大会は、直近の公式戦で天皇賜杯、国体本大会の出場権を得ることができず、苦しい状況のなか臨んだ大会でした。そんななかでも、ベンチを含め選手全員が最後まであきらめず、「勝ちたい」という強い思いで戦い抜いてくれました。その結果として、直近の公式戦から続いた苦しい流れを断ち切り、7連覇を達成できたことは一つの成果であると考えています。
11月から、中部日本都市対抗軟式野球大会、東日本軟式野球選手権大会に出場します。目標はいずれも優勝です。ここがチームとしての踏ん張りどころであり、成長過程であると感じています。両大会まで約2か月、今一度基本に立ち返り、勝てるチーム作りを進めていきます。
【首位打者・瀧本のコメント】
初戦の北海道ガス戦では、1点を追いかける8回、相川選手の2塁打後、ヒットでつないで1点に結び付けることができました。試合の流れを変える一助になれたのではと感じました。
難しい試合になればなるほど、流れを変えるプレーの必要性を実感します。流れを読んで、攻めるべきところで攻める。その点で、決勝戦では静岡ガスらしい、少ないチャンスを確実にモノにする戦い方を全員が実践できたと思います。
気づけばチーム最年長タイになりました。今後の公式戦に向けて、自身の鍛錬だけでなく、これまでの実戦で学んだことや感じたことを後輩に伝え、チームとしての成長につなげていきます。
