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原料費調整制度に基づく2018年6月のガス料金について

2018年4月26日

静岡ガス株式会社(代表取締役社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、2018年6月検針分のガス料金の従量料金単価を、2018年5月検針分に比べ、1m3 あたり0.98円(税込)調整させていただきます。

これは、今回2018年1月〜2018年3月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(2017年12月〜2018年2月)に比べ上がった(1,150円/トン)ためです。

これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、2018年5月検針分に比べ28円(税込)の値上げとなります。

2018年6月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
2018年5月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 842.40円 201.08円 200.10円
B 10m3をこえて25m3まで 885.60円 196.76円 195.78円
C 25m3をこえて60m3まで 1,404.00円 176.03円 175.05円
D 60m3をこえて150m3まで 1,522.80円 174.04円 173.06円
E 150m3をこえるもの 1,709.50円 172.80円 171.82円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

2018年6月 2018年5月 増減
1カ月あたりガス料金 6,508円 6,480円 28円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

2018年1月〜
2018年3月
2017年12月〜
2018年2月
増減
トン当たりLNG平均価格 51,330円 49,830円 -
トン当たりプロパン平均価格 63,160円 67,310円 -
平均原料価格 52,370円 51,220円 1,150円

調整額

2018年6月 2018年5月 増減
調整額 ▲27.19円 ▲28.17円 0.98円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633

=51,330 × 0.9424 + 63,160 × 0.0633
=52,370(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=52,370 − 83,090
=-30,700 (算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=-30,700 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-27.19(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月(2006年〜2010年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は2015年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上

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