トップページ > プレスリリース・お知らせ一覧 > 原料費調整制度に基づく平成30年3月のガス料金について
原料費調整制度に基づく平成30年3月のガス料金について
2018年1月30日
静岡ガス株式会社(代表取締役社長執行役員 岸田裕之)は、原料費調整制度(注1)に基づき、平成30年3月検針分のガス料金の従量料金単価を、平成30年2月検針分に比べ、1m3 あたり0.62円(税込)調整させていただきます。
これは、今回平成29年10月〜平成29年12月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(平成29年9月〜平成29年11月)に比べ上がった(710円/トン)ためです。
これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、平成30年2月検針分に比べ、18円(税込)の値上げとなります。
平成30年3月検針分のガス料金
料金表(一般ガス供給約款:45MJ)
料金表 | 1ヵ月のご使用量 | 基本料金 | 従量料金単価 | (参考) 平成30年2月の 従量料金単価 |
---|---|---|---|---|
A | 0m3から10m3まで | 842.40円 | 197.27円 | 196.65円 |
B | 10m3をこえて25m3まで | 885.60円 | 192.95円 | 192.33円 |
C | 25m3をこえて60m3まで | 1,404.00円 | 172.22円 | 171.60円 |
D | 60m3をこえて150m3まで | 1,522.80円 | 170.23円 | 169.61円 |
E | 150m3をこえるもの | 1,709.50円 | 168.99円 | 168.37円 |
標準家庭の1ヵ月あたりガス料金
平成30年3月 | 平成30年2月 | 増減 | |
---|---|---|---|
1カ月あたりガス料金 | 6,398円 | 6,380円 | 18円 |
原料費調整制度による変動額
貿易統計による原料価格および平均原料価格
平成29年10月〜 平成29年12月 |
平成29年9月〜 平成29年11月 |
増減 | |
---|---|---|---|
トン当たりLNG平均価格 | 46,560円 | 46,150円 | - |
トン当たりプロパン平均価格 | 65,730円 | 60,710円 | - |
平均原料価格 | 48,040円 | 47,330円 | 710円 |
調整額
平成30年3月 | 平成30年2月 | 増減 | |
---|---|---|---|
調整額 | ▲31.00円 | ▲31.62円 | 0.62円 |
変動額の計算式
平均原料価格
平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633
=46,560× 0.9424 + 65,730× 0.0633
=48,040(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)
原料価格変動額
原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)
=48,040−83,090
=-35,000(算定結果の100円未満の端数は切り捨て)
調整額
調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)
=-35,000 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-31.00(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)
注)
- 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
- 標準家庭での使用量は、29m3 /月(平成18年〜平成22年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
- 基準平均原料価格は平成27年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上