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原料費調整制度に基づく平成30年1月のガス料金について

2017年11月29日

静岡ガス株式会社(取締役社長 戸野谷宏)は、原料費調整制度(注1)に基づき、平成30年1月検針分のガス料金の従量料金単価を、平成29年12月検針分に比べ、1m3 あたり▲0.53円(税込)調整させていただきます。

これは、今回平成29年8月〜平成29年10月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(平成29年7月〜平成29年9月)に比べ下がった(560円/トン)ためです。

これにより、標準家庭(注2)1カ月あたりのガス料金は、平成29年12月検針分に比べ、16円(税込)の値下げとなります。

平成30年1月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
平成29年12月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 842.40円 196.56円 197.09円
B 10m3をこえて25m3まで 885.60円 192.24円 192.77円
C 25m3をこえて60m3まで 1,404.00円 171.51円 172.04円
D 60m3をこえて150m3まで 1,522.80円 169.52円 170.05円
E 150m3をこえるもの 1,709.50円 168.28円 168.81円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

平成30年1月 平成29年12月 増減
1カ月あたりガス料金 6,377円 6,393円 ▲16円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

平成29年8月〜

平成29年10月

平成29年7月〜

平成29年9月
増減
トン当たりLNG平均価格 46,650円 47,570円 -
トン当たりプロパン平均価格 52,460円 47,500円 -
平均原料価格 47,280円 47,840円 ▲560円

調整額

平成30年1月 平成29年12月 増減
調整額 ▲31.71円 ▲31.18円 ▲0.53円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9424+トン当たりプロパン平均価格×0.0633

=46,650× 0.9424 + 52,460× 0.0633
=47,280(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=47,280−83,090
=-35,800 (算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=-35,800 × 0.082 ÷ 100 × 1.08
=-31.71(算定結果がマイナスの場合は小数第3位以下の端数は切り上げ)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月(平成18年〜平成22年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は平成27年1月〜3月を算定期間とし、83,090円としています。
以上

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