8月10日 静岡ガス株式会社 平成19年12月期中間決算概況 ◆平成19年12月期の中間決算の概況
《平成19年12月期の連結中間決算概況》 ※( )内は前年同期比
以下、連結中間決算の概況を説明します。
●グループ全体の都市ガスのお客さま数は、当中間期中に970戸増加し、平成19年6月末現在で341,878戸となりました。
●都市ガス販売量は、前年同期に比べ、105百万m3(28.7%)増加の470百万m3となりました。家庭用は気温が前年同期に比べ高めに推移したことなどにより減少しました。工業用はボイラー燃料の都市ガスへの転換や既存大口需要家の販売量が増えたことなどにより増加しました。業務用(商業用・公用及び医療用)は気温が前年同期に比べ高めに推移したことなどにより減少しました。卸売は供給先の需要増加により増加しました。
●売上高は、ガス販売量の増加や原料費調整制度による販売単価の上方調整などにより、前年同期に比べ 16.6%の増加となりました。
●原料価格の上昇により売上原価が増加したことなどにより、連結での営業利益は前年同期比30.0%の減少、経常利益は前年同期比30.3%の減少、中間純利益は前年同期比33.5%の減少となりました。
<参考>平成19年12月期の個別中間決算の概況 ※( )内は前年同期比
◆通期見通しについて
●連結業績予想において、売上高は、ガス販売量の堅調な伸びなどにより、前期から20.7%増の93,880百万円を見込んでおります。一方、諸経費の節減に取り組むものの、原油価格の上昇やLNG価格体系の急激な上方修正などにより原料価格の大幅な上昇は避けられず、通期の業績は前回予想(平成19年5月9日発表)を大きく下回る見通しとなり、業績予想の修正(※)をいたしました。この結果、営業利益は47.6%減の4,130百万円、経常利益は50.1%減の3,710百万円、当期純利益は55.5%減の1,940百万円となる見通しです。
●また、個別業績予想も前回予想を修正し、営業利益は77.4%減の930百万円、経常利益は77.6%減の940百万円、当期純利益は80.0%減の550百万円となる見通しです。
※参照「業績予想の修正に関するお知らせ」(平成19年8月10日)
以上
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