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2月14日
静岡ガス株式会社 平成17年12月期決算概況

 静岡ガス株式会社(取締役社長 大石司朗)は、クリーンエネルギーである天然ガスの普及拡大を使命とし、お客さまに最適なエネルギーサービスを提供することに努めています。自由化が進展するエネルギー市場で競合可能な企業体質の構築を図りつつ、高品質なサービスの提供により、お客さまとともに地球環境問題への対応を図っていきます。
 今後とも、長期安定供給や保安の確保はもちろんのこと、地域の発展に根差した事業展開と、より良いサービスの提供に努め、「総合エネルギーサービス事業体」として、お客さまから選択される会社であり続けることを目指します。
以下、平成17年12月期の連結業績概況を説明します。
《平成17年12月期の連結業績概況》 ※( )内は前年同期比
売上高   67,144百万円(11.9%増)
経常利益   5,887百万円(14.9%減)
当期純利益  3,189百万円(14.6%減)
●グループ全体の都市ガスのお客さま数は、前年同期に比べ4,505件(1.4%)増加し、平成17年12月末現在337,620件となりました。
●都市ガス販売量は、81百万m3(15.0%)増加の621百万m3となりました。用途別の増加の要因は、家庭用では気温が全般的に低めに推移したこと、業務用(商業用・公用及び医療用)では、大型商業施設の新規稼動や空調需要の開拓、工業用では、ガスコージェネレーションシステムの導入やボイラー燃料の都市ガスへの転換などの新規需要開拓、卸供給では、卸供給先での熱量変更の進捗や需要増加などです。
●売上高は、平成17年1月に実施した当社小口部門のガス料金引き下げの影響があったものの、ガス販売量の増加等により、11.9%増の67,144百万円となりました。
●経常利益は、平成16年7月に完成した高圧輸送幹線「第二駿河幹線」の減価償却費を通期で計上したことに加え、原油高の影響により売上原価が増加したことにより、14.9%減の5,887百万円となりました。
●当期純利益は、14.6%減の3,189百万円となりました。
《平成18年12月期の見通しについて》
売上高   73,380百万円( 9.3%増)
経常利益   7,520百万円(27.7%増)
当期純利益  4,210百万円(32.0%増)
●原油価格の高止まりにより原料価格は上昇する見込みですが、ガス販売量は堅調な伸びを維持し、売上高は9.3%増の73,380百万円、経常利益は27.7%増の7,520百万円、当期純利益は32.0%増の4,210百万円となる見通しです。
<参考>平成17年12月期の個別業績概況  ※( )内は前年同期比
売上高   52,253百万円( 9.1%増)
経常利益   2,676百万円(22.9%減)
当期純利益  1,901百万円(18.1%減)
《平成18年12月期見通し》
売上高   60,290百万円(15.4%増)
経常利益   3,890百万円(45.4%増)
当期純利益  2,500百万円(31.5%増)
以上


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