ニュースリリース

袖師基地の再出荷設備を用いた初のLNG販売

2017年02月06日

静岡ガス株式会社(取締役社長:戸野谷 宏)は、2月5日に清水エル・エヌ・ジー袖師基地(以下 袖師基地)の再出荷(リロード)設備を用いたLNG販売を初めて行いました。


当社は本年4月からのガス小売自由化を見据え、拡大するLNG取引の流動化を取り込み原料調達価格の低減を実現すべく、LNG基地の新たな活用の可能性を追求してきました。
その具体的な取り組みとして、2016年4月に一旦貯槽に受入れたLNGを再度LNG船に積み込むための再出荷(リロード)設備を完成させ、同年6月にはシェルグループのシェル・イースタン・トレーディング社(本社: シンガポール)とLNG販売に関する売買契約を締結いたしました。


今回はその契約に基づく、袖師基地の再出荷(リロード)設備を用いた初めての販売となります。


静岡ガスは、今後もエネルギーの安全かつ安定的な供給に努めるとともに新たな事業展開を通して、お客さまのさまざまなニーズにお応えしてまいります。

以上