ニュースリリース

原料費調整制度に基づく平成26年7月のガス料金について

2014年5月29日

静岡ガス株式会社(取締役社長 戸野谷宏)は、原料費調整制度(注1)に基づき、平成26年7月検針分のガス料金の従量料金単価を、平成26年6月検針分に比べ、1m3 あたり▲0.53円(税込)調整させていただきます。

これは、今回平成26年2月〜平成26年4月におけるLNG及びプロパンの価格(貿易統計)に基づいて算定される平均原料価格が、前回(平成26年1月〜平成26年3月)に比べ下がった(600円/トン)ためです。

これにより、標準家庭(注2)の1カ月あたりガス料金は、平成26年6月検針分に比べ、16円(税込)の値下げとなります。

平成26年7月検針分のガス料金

料金表(一般ガス供給約款:45MJ)

料金表 1ヵ月のご使用量 基本料金 従量料金単価 (参考)
平成26年6月の
従量料金単価
A 0m3から10m3まで 842.40円 234.72円 235.25円
B 10m3をこえて25m3まで 884.57円 230.48円 231.01円
C 25m3をこえて60m3まで 1383.43円 210.53円 211.06円
D 60m3をこえて150m3まで 1513.03円 208.37円 208.90円
E 150m3をこえるもの 1732.11円 206.91円 207.44円

標準家庭の1ヵ月あたりガス料金

  平成26年7月 平成26年6月 増減
1カ月あたりガス料金 7,488円 7,504円 ▲16円

原料費調整制度による変動額

貿易統計による原料価格および平均原料価格

 

平成26年2月〜
平成26年4月

平成26年1月〜
平成26年3月

増減
トン当たりLNG平均価格 88,840円 89,060円 -
トン当たりプロパン平均価格

98,930円

105,090円

-
平均原料価格

89,890円

90,490円

▲600円

調整額

  平成26年7月 平成26年6月 増減
調整額 21.52円 22.05円  ▲0.53円

変動額の計算式

平均原料価格

平均原料価格=トン当たりLNG平均価格×0.9400+トン当たりプロパン平均価格×0.0645

=88,840 × 0.9400 + 98,930 × 0.0645
=89,890(算定結果の10円未満の端数は四捨五入)

原料価格変動額

原料価格変動額=平均原料価格−基準平均原料価格(注3)

=89,890−65,530
=24,300(算定結果の100円未満の端数は切り捨て)

調整額

調整額=原料価格変動額×0.082÷100×(1+消費税率)

=24,300×0.082÷100×1.08
=21.52(算定結果の小数第3位は切り捨て)

注)

  1. 原料費調整制度とは、経済情勢の変化を迅速に反映した料金とするため、原料費の変動に応じ毎月料金を見直す制度です。
  2. 標準家庭での使用量は、29m3 /月(平成18年〜平成22年の5年間の家庭用平均使用量)として算定しています。
  3. 基準平均原料価格は平成23年6月〜8月を算定期間とし、65,530円としています。
以上