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2010年1月28日
静岡ガス株式会社(取締役社長 岩崎清悟)は、大規模地震発生時の二次災害の防止と早期復旧を目的に、自動的にガスの供給を停止する新たな地震対策システムを構築し、2010年1月から稼動を開始しました。
都市ガス供給で地震発生時に重要なことは、二次災害の防止です。当社ではこれまでも、供給エリアを6つのブロックに分け、ブロックごとに一定以上の揺れを感知すると、そのブロック内のガスの供給を遠隔操作で停止するシステムとなっていました。しかし、このシステムでは、揺れが局所的であった場合でも、広範囲のガスを停止するため、復旧作業に必要以上の時間を要する可能性がありました。
そこで、ガスの供給を停止するブロックを、これまでの6ブロックから31ブロックに細分化し、地震計も約40カ所から約460カ所に増設。一定以上の揺れを感知した時、自動的にブロック内のガスの供給を停止するシステムを構築しました。これにより、二次災害防止に向けた迅速な対応が可能になります。さらに、揺れが局所的であった場合、被害が想定される範囲のみガスを停止することができるため、これまで以上の早期復旧も可能とします。
工事は、2007年11月に静岡地区から開始し、2009年末に全地区で完了。今年1月から当社の全供給エリアで新システムが稼動を開始しました。
静岡ガスでは、今後とも安心して都市ガスをご利用いただくため、地震防災対策のさらなる強化に努めていきます。
SI値(単位:カイン=cm/sec)とは、地震の揺れと建物被害との相関が高いとされている指標の1つ。