

都市ガスを安定的にお届けするため、生産から供給までを、最新システムで24時間監視・コントロールしています。
大規模地震が発生したときには供給エリアごとガスを緊急遮断して2次災害の防止を図ります。
また、復旧の際には安全を優先し、迅速かつ正確に作業をすすめます。

大規模な地震等の災害が発生した際、<災害対策本部>は、さまざまな情報を収集・集約し、迅速かつ適切に対策を指示します。
各ガバナ※1ステーションや支社で収集された地震情報は、自動的に生産・供給管理センター内のコントロールセンターに送信されます。コントロールセンターでは、これらの情報を一元的に管理し、必要な情報を画面に表示します。
1 ガバナ:ガスの圧力を調整する装置(整圧器)

都市ガスの生産状況の監視や、主要幹線(パイプライン)の圧力監視およびガスの送出・供給状況を24時間365日体制で、遠隔監視・コントロールしています。

ガスの圧力や流量、ガスホルダーの貯蔵量等を常時監視し、遠隔操作により適正な管理を行います。

幹線制御システムは、機器および遠隔制御システムの二重化により、バックアップ体制がとられています。遠隔制御で使用する衛星無線は、地上設備が被害を受けたときにも、有効に機能するなど、事故や災害にも強いシステムとなっています。

都市ガスの送出管理を行う生産・供給管理センターと、いざというときに災害対策本部が設置される〈本社東館〉は、大地震にも耐える免震構造となっています。さらに、コンピュータシステムの設置スペースは床免震構造とし、より高い安全性のもとで中枢機能を守っています。

建物の基礎部に、積層ゴムが設置され、地震時の横揺れを吸収します。東海地震を想定した揺れにも、建物が影響を受けない構造となっています。

大地震が発生した際にもその機能を果たすため、重要なコンピュータシステムは、縦揺れを吸収するよう設計された床の上に設置されています。
都市ガスの供給エリアを31ブロックに分けて、SI値が60カイン以上の揺れを感知した際には自動的にガスの供給を止め、二次災害の防止を図ります。
それ以外の場合は、地震の被害状況を収集し二次災害に繋がる恐れがある場合には、そのエリアのガスを遠隔操作で遮断します。
SI値とは:Spectral Intensity の略で、地震によって一般的な構造物がどの程度揺れるかを示す指標です。
都市ガスの供給を停止した地域に次の手順で復旧します。復旧にあたっては、安全を最優先に作業を効率よくすすめます。

低圧管の復旧:災害にあった地域を、約500〜1000戸の単位にブロック化し、効率よく復旧作業を行います。
静岡ガスは地震災害時に備えて、県・市町・ライフライン事業者と協力・連絡体制を構築しています。
また、日本ガス協会より、全国からの応援体制も確立しています。



日々のライフラインの保守体制としては、24時間365日受付と二次災害防止を考えた体制を確立しています。

緊急用資材や復旧工事用材料などを備蓄することで、早期復旧を考えています。

重要施設への代替熱源を、移動式ガス発生設備(圧縮天然ガス式)を使用し提供します。
ガス漏れ等、緊急のご連絡は最寄りの支社までお願いします。



夜間は、自動音声が流れますので、音声の指示に従ってください。